アナログでしょう!人間だから。


一日を、移動用車椅子で過ごす人たちのために開発しました

昼間は車椅子で、夜間は寝具でご使用できます


データ化できない人間の体癖       

体圧分散用のクッションです。

主に移動用車椅子で終日を過ごさなくてはならない人々の体圧を除圧と減圧を組み合わせてコントロールする事で、そこでの居住性の改善

を手助けします。

薄いシート状にした事で取りつけ、取り外しが簡単に出来るので就寝時には敷き寝具にも装着できるよにしたクッションです。                       

介護の基本である「出来ることは限りなく自分で行なう」を命題に、アナログに徹しました。

人間の身体は個々人によって、体躯に体力に差がある事と、障害の度合いが図り知れないことを考えれば、その人の身体に応じた座位が必

要ですし、それが毎日同じであるとの考えも成り立たちません。


基本構造

まず、左図のようなものを作りました。
4個の空気袋、送気球が基本です
(重量:約460g)

改良形

4個ある送気球を取り外しました。
部品を使い内蔵するようにしました
(重量:約300g

気の充てん量による体圧の変化試験(XSENSOR社製の圧力分散測定器使用。2015年7月14日;東京都立産業技術研究センター)
基本形で試験
①椅子の上に置き、空気量0の状態 ②:①に約2cmの高さまでに空気を充てん ③:②に空気を充てんして約3cmの高さ ④:③に空気を充てんして約5cmの高さ

改良形で、4個の空気室に順番に空気の充てん量を増やして体圧の変化試験

〇印に空気を充てんする。
圧力の変化は判るが、空気の充てん量が多すぎる。前方の空気袋が小さいのでお尻の圧力が軽減しない。
〇〇印に空気を充てんする。 〇〇〇印に空気を充てんする
〇〇〇○印に空気を充てんする

上記の結果から、前方の〇印、〇○印の箇所に空気を入れても、一番減らしたい尾骶骨部分の減圧は出来ませんでした。